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2009年10月の11件の記事

民主党の政策:子ども手当てなど

総選挙の結果、民主党が政権をとり、マニフェストに基づく政策を実行しつつありますが、その中で少し意見を言いますと、

1. 予算の無駄の削減:

民間会社に勤務した人であれば、すぐに分かると思いますが、何を持って無駄というか、「無駄の基準」がないと削減は困難だと思う。行政刷新会議で事業仕分けをするというが、この「無駄の基準」を作成するのが先決だと思う。私のもと居た会社はしょっちゅう予算削減していましたから。

国家の予算は公権力の行使ですから基本的には「法律に基づいて予算は執行されている」。従って、予算を削減するには法律を見直すことが基本であると思う。従いこの法律は廃止しますとかしなければ、ほとんど予算削減は無理ではないでしょうか?

民間会社にいたことのない人たちでは予算削減といっても真剣味がないでしょう。今のドタバタを見ていると、情けないですね。

2. 子ども手当て:

現金支給により内需拡大すると言いますが、この不景気の中では「貯蓄」にまわるのではないでしょうか?

国力の基礎は人口であり、子育て支援はぜひとも必要です。何に使われるか分からない現金支給よりも、子育てに関する制度の改善が急務ではないでしょうか?

例えばアメリカ当たりでは「ベビー・シッター」という仕組みがあります。いつでも電話したら自宅に来てくれるそうです。日本もこの「ベビー・シッター」制度を設け、しかも賃金もあげ、国家補助のバウチャー制にすれば若い世代には大きな支援になると思います。子どもは幼児の時こそ手がかかります。派遣制度の拡充ですね。保育所を増設するよりこの方法が場所も不要だから良いのではないでしょうか?

3.羽田と成田:

苦労して作った成田空港を見放すのかといった趣旨の意見がありますが、これはまさに戦前の帝国陸軍が主張した「英霊の血で獲得した土地を撤退するのか」という主張によって、中国大陸からの撤兵ができなかった考え方と同じですね。私は、上記の発言を聞いて日本人の精神構造は戦前と全く変わっていないと思いました。

国際空港の24時間化はぜひとも必要であるし、そろそろ日本も過去のしがらみに拘泥するのはもうやめるべき。真剣に国益を論議しなければいけません。そもそも発着時間制限がある空港など国際空港とはいえないでしょう。

結局、責任ある立場の人間が既得権益にしがみついて、自己保身に執着する構図ですね。正論の前原と言われる、前原国交大臣には注目です。どこまで、現状を打ち破れるか期待しましょう。

やや、話が変わりますが、今から26年ぐらい前の1983年に仕事でオランダのアムステルダムに出張しましたが、その時、オランダとドイツの国境の通関検査は24時間体制であると現地会社のスタッフに聞いて驚きました。オランダなど欧州では公務員が交代制で仕事をするのですね。これに引き換え、日本は港では平日4時までに通関書類を提出しないといけないし、日曜日は通関お休みですからね。陸上交通と海上交通などの違いはあるでしょうが、通関体制だって欧州にくらべれば相当遅れているでしょう。

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イタリア旅行(10/12午後):ベネツィア

10月12日(月曜日)

昼食後、ベネツィアグラスのお土産屋さんへ行きます。レストランを出たところで小雨が降りだしたので、急いで折りたたみ傘をだしました。お土産やさんではベネツィアグラスの製作実演がありました。店の中でひととおり説明聞いたあと、トイレ戦争勃発です。トイレは男1個,女1個しか店にはありません。女性は大行列です。ここを乗り切って、妻と二人でサンマルコ広場に戻ります。

広場の雑踏の動画(3分42秒)

カフェでヨハン・シュトラウスの「美しき青きドナウ」が演奏されていました。素敵ですね。天気がよければ、もっと良かったのに。動画は少し長いですが、もともと私はぼんやりするのが好きです。椅子に腰掛けて周りをボヤーッと眺めます。

集合時間までは自由時間です。

しかし、寒さのせいでしょうか、私はトイレに行きたくなりました。公衆トイレはどこにもありません。お店にはいるしかないので、広場の角にあるカフェに、注文するから先にトイレを貸してくれとつたない英語で白服のウェーターに話します。彼は「One person?(一人か?)」と聞くので、「Yes!」と答えると、面白いことに、狭い店のテーブルの後ろの壁をポーンと押しますと、壁が開きなんとトイレが。壁のようにデザインされていますが、実際にはトイレのドアという仕掛けでした。観光客が自分勝手に使用しないようにしているのだと思います。賢いですね。

そこで、約束どおり妻と二人でカフェに座って、妻はカプチーノ、私はサンドウィッチを注文しました。二人で19.8ユーロ(2,800円)。相場を大体知っていましたから余り驚きませんでしたが、それにしても高いです。私は昼食の美味しくない「イカスミのパスタ」を食べ残しましたからサンドウィッチが大変美味しかったです。まあ気分は上々といったところ。旅行に来てケチケチしても楽しくないですからね。

テーブルに座ってじっとみていたら、白人の年寄りが一人で来て、気楽にウェーターにトイレを貸してくれといって、あの秘密のドアから入りそして帰っていきます。白人はなーんにも注文しません。やはり日本人は義理堅い

ベネツィア旧市街からお別れの動画(31秒)

いよいよ、ベネツィア旧市街に別れを告げます。再び船に乗って、新市街へ向かいます。エンジンの音が激しいので動画の音声は小さくしました。

午後3時ごろ観光バスに乗って、フィレンツエへ向かいます。

途中、スーパーマーケット風のお土産やさんに立ち寄って、トイレ休憩。イタリア式のドライブインという雰囲気ですね。

3時間半の快適な高速道路の疾走が終わり、フィレンツエ中央駅付近へ観光バスは無理矢理乗り入れます。本来は乗り入れ禁止だそうですが、皆さん疲れているからとずーっと一緒に旅してきたドライバーが頑張ります。ポリスに見つかったら罰金です。

急いで、降りて、歩いて5分の中華レストランへ向かいます。中華ですから絶対「チャーハン」が食べられると期待に胸を膨らませます。観光バスを降りた瞬間に、私は独特の匂いを感じました。石鹸と強烈な香水の匂いです。香水は、クラブ(飲み屋さん)の中に入ったのと同じ匂いです。外にいてこんな匂いを感じたのは私は初めてであり、それくらい、殆どの人が香水をバンバンつけているということなのでしょう。驚きです。

さて、中華レストランに入ります。でてきました、最初の一皿目が大きな皿にボリュームたっぷりの「チャーハン」です。タイ産などの長粒種ではなく、日本と同じ中粒種です。3日ぶりのまともなご飯で大変美味しい。あとは「エビチリ」など出てきました。エビチリなども全部料理は美味しいです。現地代理店もこの店は日本人の好みに合わせていて「Good Job」 食事の写真は取り損ねました

中華レストランを堪能した後、今夜のホテル、「ヒルトン・フローレンス・ホテル(Hilton Florence Metoropole)」に到着です。ここも部屋はまあまあ広いが、バスがだめ、シャワーの仕切りが格好つけた透明ガラスを固定して半分だけしかない、お湯が飛び散ります。洗面台の棚も狭い、二人分の洗面道具を置くスペースがありません。白人はこんな設備が好みなんでしょうか?

面白かったのは、洗面台の下の踏みボタンです。これを踏んで、顔など洗う水を出します。以下にその画像

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シャワーをしたら、インターネットです。ここは、部屋の中に高速LAN回線が来ています。私の「エプソンノートパソコンNA801」にLANを差し込んで、ブラウザを開きますと、ヒルトンホテルの認証画面が出てきます。自分の部屋番号と適当にパスワードを入れたら完了。快適にインターネットして、就寝。

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イタリア旅行(10/12午前):ベネツィア

10月12日(月曜日)

朝から、曇り、雨模様です。折りたたみ傘を手持ちにします。なにせ、強行軍ですから、日本旅行の添乗員から観光バスのボデーの中に入れたスーツケースから途中で忘れ物をとりたいなどの要望は、日程に影響与えるから、認められない旨の注意がありました。持ち物は必ず確認してバスに乗車することにします。

ホテルの朝食は、ブッフェ、中国人の観光客が100人くらい宿泊していましたから、大混雑です。ここもロースハムが少し塩味がありとても美味しい。

ベネツィアの新市街にあるホテルから、観光バスに乗って旧市街へ行く船着場に向かいます。船着場で中国人の観光客が大勢いました。どうして多数集まっているのかについて添乗員の説明では中国人のツアーは旧市街へ行くかどうかが別料金オプションになっていて、行くか行かないか各自がここで決めることになっているそうです。添乗員もあきれていました。しかし、すごいですね。旧市街に行かなければベネツイアに来た意味がないと思うのですが、中国人の考えは理解できません。

ベネツィア旧市街の船着場前広場とサンマルコ大聖堂の横

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サンマルコ大聖堂

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ゴンドラ(その1)

船着場から運河めぐりに出発します。5人しか乗れないといいますが、カップルがいるため6人乗る場合もあります。

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ゴンドラ(その2)

曇り空のため、もうひとつ雰囲気がでてないかも。ルキノ・ビスコンティの映画で「ベニスに死す」というのがありましたがその雰囲気には届きませんでした。でも都会の喧騒を離れた静かなひと時でした。

200910122

昼食はレストランでイカスミのスパゲティです。例によって添乗員が皆さんの飲み物の注文を取ります。私は眠たくなるので昼はビールは飲みませんから、水です。660ccが4ユーロ(560円)です。夫婦で飲みます。レストラン価格ですが水も高いですね。お土産屋では500ccが1ユーロ(140円)です。

イカスミのスパゲッティは生くさくて、私は残しました。こんなもの食えません

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新市街の船着場から旧市街の船着場へ行き、サンマルコ大聖堂へ向かう動画(92秒)

ゴンドラに乗り運河をめぐる動画(37秒)

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イタリア旅行(10/11午後):ベローナ

10月11日(日曜日)

ミラノ市内のレストランで昼食をとった後、観光バスはイタリアの高速道路を一路「ロミオとジュリエット」の舞台になった「ベローナ」へ向かいます。ミラノから2時間半たちまして、ベローナのお城であるベッキオ城へ近づくと、城のすぐそばの観光バス用駐車場へ停車する。もう城は目の前です。イタリアでは観光バスは数万円相当の通行税を支払わなければそれぞれの市内へ入れない規則。いやーまるで昔のお代官様の関所ですね。もうかって仕方がないでしょう。

イタリアは高速道路は素晴らしいですが、市内の道は狭いし、駐車場はないし、家の高さは低い。おまけに市内の道路は石畳ですから、バスの中でガタガタと振動が激しく腰が痛くなります。駐車場がないから住民の皆さんは全部路上駐車です。その反面、自動車は日本みたいな、3ナンバーの大きなワゴンじゃなくて、フィアットなどの5ナンバーの小型乗用車が殆どです。

日本も道路が狭いから、小型車をもっと普及させるようにしなければいけないですね。そもそも日本は国内自動車メーカーがアメリカの輸出向けにシャーシの寸法を統一化してきた為、どんどん大型化してきたわけです。日本も今年の夏に政権交代したから交通政策も少しは変化していくのでしょうか?

ベローナの町へ着きますと、ドイツ製のBMWがいやに多いなと思ったら、やはりこの町は織物産業が発達して昔から裕福な人が多いという添乗員の説明でした。ここでも現地のガイドがつきます。しかし、何も私たちに説明をしません。ただ、お城に連れて行くだけです。イタリアの現地ガイドは楽ですね、ロクな仕事はせずに、お金請求するのですね。彼らは法律にがっちり守られています。

日本旅行の添乗員がぼやきます。以前、日本の添乗員が集合場所と集合時間をツアー客に伝えただけで、現地ガイドをしたから、法律違反だとして、イタリアのポリスが罰金を課したそうな。それだったら、現地ガイドはまともに仕事してくださいね(これは私の意見)。

ベッキオ城の写真

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ベッキオ城の動画(64秒)

プッチーニの蝶々夫人の像がありました。おまけにキャンペーンガールというかそういうイタリア人女性が和服を着て像の前で何かしていました。

お城の観光を終わったら、次は「ロミオとジュリエット」の家へ歩いていきます。日曜日ですから、地元の家族連れと観光客でごった返しています。日本旅行の添乗員が何回も「すり」に注意するよう言っています。

「ロミオとジュリエットの家」へいく途中の商店街の道

まあとにかく道は狭くて、人間で大混雑、雑踏をかきわけかきわけ歩くのが大変です。特に周りはみんな身長が高くて、日本人は子供並みですから。

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ロミオとジュリエットの家

敷地は小さいですね。右の画像がジュリエットの像。胸に触ると幸福になるらしい。皆さん、競って触りますから、ジュリエットさんの胸がツルツルに光っています。私も勿論触りましたが、関西のおばちゃん4人組に日本語で「自分たちが写真取るから、終わるまであんたは触らないでくれ」と言われました。まーあ、強欲ですね、イタリアくんだりまで来て、そんな冷たいことを他人に言うと幸福がどこかへ行ってしまいますよー。

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ジュリエットの家へ入る狭い門と敷地の内部(動画71秒)

ジュリエットさんの家から少し離れた広場にある出店

ヨーロッパは、城壁と広場が基本です。一応見ましたが何も買うものなしでした。

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ツアーの集合時間まで少し残っているので、歩いてくる途中にあった円形闘技場を見学する。窓口の女性に「Two persons」と言って入場料(一人4ユーロ=560円だったかな)を払い、妻といっしょに中へ入ります。今日は天気も良いし、こういう空間が心地よいです。下の画像は外と中それぞれ2枚づつ。

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さて、ベローナの観光も終わり、観光バスに乗って、ベネツィアへ向かいます。途中、トイレ休憩しますが、観光客用のスーパーマーケット風お土産屋さんに入って、おみやげを買うついでに、皆さんトイレです。またまた女性の方は大行列。しかし、面白いですねー、トイレの数をうちは7個以上ありますから便利が良いですよとか言って、お土産屋さんがお互いに競うのですね。いやいや、ところ変われば品変わるです。

快適な高速道路で2時間たち、今夜のホテルに到着しました。

ホテルの名前は「B4 ベネチア・メストレ(B4 Venezia Mestre)」

ホテルのレストランで夕食です。メニューはパンとスパゲッティともう一品です。

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新しいホテルで綺麗ですが、壁の電気コンセントがむき出しでした。まあ適当ですね。それにしても、シャワーが難儀しました。透明ガラスでバスを少しだけ仕切ったようになっており、見掛け倒しもいいとこで、お湯が外にこぼれます。普通のカーテンの方がよっぽど効果があります。カーテンなら湯船を全部仕切れますから、シャワーのお湯が外にこぼれません。おまけに、洗面台の棚が狭くて夫婦二人分の化粧品や歯ブラシを置けません。一人分がやっとの面積しかありません。バスについてのこの二つの問題は、ナポリで宿泊した「ホリデイ・イン」以外は全てに共通する大きな問題です。

これは、ローマの「グランドホテル ティベリオ(Grand hotel tiberio)」の写真ですが、どこへいってもこうでした。

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エプソンの13.3インチノートパソコンを持ってきており、インターネットをするため、フロントへ行き、IDとパスワードをもらいます。部屋の中でインターネットするのは有料です。30分2ユーロ(=280円)。ここはSwiss comじゃなくてホテル独自LAN回線ですから、楽勝でした。パソコン触ってストレス解消し、就寝。

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イタリア旅行(10/11午前):ミラノ市内観光

10月11日(日曜日)

ホテルの朝食はブッフェ、ロースハムがやや塩けがあって大変美味しい。妻と二人でたくさん、食べました。朝食後にホテルのすぐ前にある、ミラノ中央駅へ夫婦で見物。

最初の一枚目はミラノで宿泊した「スターホテル・スプレンディド(Starhotel Splendido)」の概観、その他はミラノ中央駅。朝はやはり肌寒いので、シャツを長袖に替えてから駅へ散歩した。

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今回のツアーは総勢32名、大型観光バス1台に乗り、ミラノ市内観光へ行く。

日本旅行の添乗員とは別に、現地代理店のツアーガイドがつき、一所懸命にミラノの歴史をバスの中で語りますが、難しいカタカナがたくさん出てきます。まあほとんどの人は聞いていないでしょう。もちろん私も聞いちゃいません。

スカラ座

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ガレリア・ビットーリオ・エマヌエレ2世(アーケード)

建物の上部4囲の壁画は4大陸を表したものという説明でした。ヨーロッパの石造建築は立派ですね。ひたすら、朝の空気とヨーロッパの雰囲気にひたります。

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重厚なアーケードを抜けたところが、ドゥオモ(大聖堂)です。大聖堂の中を見て、ローソクを1本(1ユーロ=140円)立てて殊勝にも神様にお祈りしました。

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大聖堂の前の広場の写真です。

40分以上歩いてきており、体もポカポカしてきました。少しのどが渇いたので、広場の横にある屋台でコーラ350ccを1本買う(2.5ユーロ=350円)いやー高いですね。

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市内観光を終わって、昼飯はレストラン、リゾットと豚のステーキみたいなもの。写真は豚肉のようなもの。

初日からトイレ戦争の始まりです。このレストランの地下にトイレは1個だけです。いや実は2個あるのですが、1個は「Out of order」(使用不可)タリアはトイレが少ないという説明がありました。白人はトイレに余り行かないのですかねえ。

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イタリア旅行(10/10):イタリアヘ出発

10月10日(土曜日)

夫婦でイタリア旅行に行く。10月10日から10月17日まで8日間の日本旅行のベストツアーです。関空の団体カウンターに午前10時30分集合ということなので、AIUの旅行傷害保険に加入した後、時間通り団体のカウンターに行く。すでに数名並んでいた。私たちの後にも10名以上次々と並んだ。

見ていると説明にかなり時間がかかっている。客ごとに担当者が説明をしているわけですが、ほとんど同じ内容だから、皆集めていっせいに説明した方が効率的だと思った。客ごとに多少違う点は個別に説明すればよいのでなかろうか。

よくこれで皆文句を言わないことだと思います。やっぱり、常に効率化を念頭においてきた36年の製造メーカー勤務の思考回路は簡単には修正されません。

ノースウェストグループのマイレージを申告します。ノースウェストのワイルドパークスはデルタ航空のスカイマイルへ10月から変更になっていますので、両方の会員番号をチェックインカウンターで申告しましたが、やはりまだスカイマイルの会員番号では登録されていないとの返事でした。

チェックイン完了してから、イミグレーションに行き、12時50分発のアリタリア航空AZ793でローマへ向かう。

飛行機の座席から見た景色、一枚目は離陸後高度3万フィートあたり、ニ枚目はユーゴスラビア上空の夕日。妻と二人で夕日に見とれる。今回のイタリア旅行は妻のたっての希望でビジネスクラスです。従って、座席は皮シートのフルリクライニングですから、楽に寝ることが出来ます。それにしても、今回の航空運賃は2回旅行出来るくらいの値段です。

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ローマ空港に午後8時前到着(時差は7時間)、トランジットで国内線AZ2114便にてミラノヘ向かう。一時間後到着して、バスでホテルへ、

今夜のホテルは「スターホテル・スプレンディド(Starhotel splendido)」しかしこれがまあ、狭いこと、エレベーターは2人で満員、部屋もスーツケースを広げるスペースもない。

インターネット接続方法を日本から来た添乗員に聞きましたが、分かりませんとの返事でした。仕方がないので自分でやります。部屋の机の上にLAN回線があったので、私のノートパソコンに差込ましたがSwiss comのホームページが出てきて、メンバーになって購入してくれというメッセージがでます。面倒くさいのであきらめて、最後の手段をとります。部屋の電話の電話線をはずして、パソコンに差し込んで、「i-Pass」で接続します。30kの遅い回線です。電子メールをチェックしたあと、就寝。

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映画「ドクトル・ジバゴ(Doctor Zhivago)」

1965年 アメリカとイタリアの合作、デービッド・リーン(Sir David Lean KBE)監督作品

ロシアの作家ボリス・パステルナークのノーベル文学賞受賞小説が原作ですが、パステルナークはノーベル文学賞の受賞を辞退しました。

1917年ロシア革命の最中に生きた、誠実な医者ジバゴ(主演オマー・シャリフ)の、妻トーニャ(ジュラルディン・チャップリン)そして愛人ラーラ(ジュリー・クリスティー)という女性への愛を描く映画。

一言で言えばそういうことですが、親からもらった小遣いを貯めて、私が17歳高校2年生のときに地元の映画館で見ました。最初はドクトル何とかとか良く分からずに観にいったところ、3時間半もある大作でしたが、内容も素晴らしく、3時間半があっという間に過ぎたことを記憶しています。その後、リバイバルの都度観にいき、田舎で3回観ました。

映画のシーンで最も印象深いのは、雪の広野を赤軍の赤く塗装した列車が疾走する場面や、ラスト近くで、ジバゴとラーラがようやく再会を果たし、雪に埋もれた古いロシアの邸宅で短期間であっても一緒に暮らすことによって永遠の幸福を感じた後、仕方なく別れざるを得ない場面がいまでも目に浮かびます。

映画音楽としてはモーリス・ジャールの作曲した「ララのテーマ」が有名です。

本ドクトル・ジバゴは小説ですが、実際のロシア革命を背景にしており、恐らく永遠のテーマであろう人間の絆や家族の愛情について数多くの見せ場があり、これほどに人間を愛せたら本当に幸せであるだろうと思います。詳細を語るのはやめますが、この映画はまぎれもなく20世紀を代表する名画であると思います。

ジバゴの異母兄が赤軍の幹部で重要な役をしています。彼の立場から見た弟ジバゴは、純粋であるけれども、体制側か反体制側かを鮮明にしない結果、ジバゴ自身の生命を危うくするという処世術的要素も語られます。即ち、激動の時期に中途半端な立場をとることは生命を危険にさらすという意味で現代社会でそれに近いことを感じるといった語りに、納得性があります。

本編の最後は、ジバゴの異母兄が弟ジバゴの忘れ形見の一人娘を探しあてる場面そして将来にロシアの栄光を期待し、ロシア革命の悲劇を胸に次の世代に国家の未来を託すという意味のある発電ダムの雄大なシーンで終わります。ハッピーエンドであると思います。

私の、青春の映画です。

Internet Movie Data Base :「ドクトル・ジバゴ

imdb.com

ついでに、「ララのテーマ」がyoutubeにあるので下記のとおり。中の画像は1965年ジュリー・クリスティー主演のものと2002年キーラ・ナイトレイ主演のものが併用されています。

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第6回失業認定日(最終)

10月2日(金曜日)

いよいよ最後の失業認定日です。支給日数は残りの17日分のみとなります。これで150日間の雇用保険受給も終了となります。いつものように午後2時ごろハローワークに着いて書類を提出したら、すぐに呼ばれて終わり。市民・県民税の減免の関係で必要になるかも知れないので「雇用保険受給資格者証」は1年程度は、保管しておくようにとのアドバイスがありました。

これからは、厚生年金の報酬比例分のみの支給となります。先月9月の認定日の帰りに社会保険事務所へ立ち寄って、厚生年金支給の復活申請をしていますが、いつ手続き完了するのかは分かりません。恐らく最低でも1~2カ月はかかるのでしょうね。

個人的なことですが、私の場合、満額支給は64才からです。厚生年金の満額支給といっても、受給金額は新聞やテレビでこれまで報道されたとおりです。生活レベルを下げてもなかなか厳しいので、基本的には気を引き締めて行くつもりですが、さてどうなることやら。

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日本的サービス業の実態比較

経済学の世界で、しばしば、日本はサービス業の生産性がアメリカなどに比較して低いと言われます。そのことに関係あるのかどうか私にはよく分かりませんが、海外出張などで経験した他の国の実例です。日本のサービス産業は製造業に比べて合理化投資があまり実行されていないのではないかと思います。この原因は日本の法令規制に由来するためかどうかは分かりません。しかし、単純に日本と外国との文化や習慣の差だと言ってしまってよいのでしょうか? 消費者の利便性を考慮した合理性があると思います。

外国の日常生活で合理化されていると感じた例です。

1. 映画館の座席選択

タイ国の首都、バンコク市内の有名映画館の2003年頃の話ですが、そこでは、劇場入り口ゲート付近に若いスタッフが一人か二人いるだけです。いやにスタッフが少ないなと思いましたが、チケット購入は日本の銀行のATMのようなパソコン液晶画面をタッチして自分の好きな座席を選択するだけといたって簡単です。東南アジアでこれはどうしたことかと少し驚きましたが、感心いたしました。これを見ると、日本は先進国だったのかなと疑問を抱きました。恐らく、バンコクの方が日本より数十年先を進んでいるでしょう。

一方、日本はたくさんのスタッフを抱えて、お客と口頭で、「どこにしますか」「指定席ですか」などやりとりをして時間がかかり、いつも行列発生すること甚だしい。しかもワーナーマイカルでは、最近でこそようやく自分の座る座席を選択できるようになりましたが、当初は指定席でありながら映画館側が座席を指定してお客の希望する座席を取得させないという、横暴で不合理極まりないやり方でありました。

指定席でありながら座席を個人の希望で指定できない例として、航空機がありますが、これは、空を飛ぶため重量が偏らないように重量配分を考慮するためという合理的な理由が存在するからであり、映画館においても航空機同様のやり方を行うのは、消費者を無視したやり方だと思います。

2. 銀行の預金通帳の記入

赤道直下の国であるシンガポール共和国には英国系のスタンダード・チャータード銀行(Standard Chaereterd Bank)がありますが、「預金通帳」はありません。この銀行は毎月一回 「マンスリー・ステートメント(Monthly statement)」という「預金の出し入れ」をコンピュータで出力したA3版書類を郵便で預金者の自宅まで郵送してきます。おまけに、銀行がこの書類をはさむフォルダーをくれますので、数ヶ月分ファイルして、不要になれば書類は捨てたらよい。預金の毎月の出し入れは1年間も保管する必要はありませんから。-- 合理的ですね!郵送費は銀行負担です。預金者サービスとはこういうことだと痛感したものです。

これに引き換え、日本の銀行は、ご承知のように、預金者が必ず、銀行のATMの設置場所まで行かないと預金通帳の記入ができません。サラリーマンは平日に通帳記入をしに行く時間はないですからね。遠隔地居住者や独身者や仕事で忙しい人には大助かりです。

3. スーパー・マーケットやデパートの支払いレジ

アメリカはイリノイ州に今から21年前の1988年に仕事で滞在した時の経験ですが、スーパー・マーケットでは「購入数が5品目以下の専用レジ」というのが、存在します。その名前のとおり購入品目が5種類以下の場合はその専用レジにいけば、あっという間に支払い完了です、全く並ぶ必要がありません。世の中は大家族ばかりではありませんし、独身者で購入品目が少ない人には大助かりです。

そして、デパートの支払いレジは「クレジット・カード支払いの人」のレジと「現金支払いの人」のレジに分かれています。これは、アメリカもシンガポールも同じだったと思います。クレジットカード主体の国だからこうなっているとは言えないと思います。実際には、つり銭の出し入れを行うので意外と現金支払いの方が時間がかかるのですね。クレジットカードは磁気をこすって、サインするだけ又はサインも不要な場合がありますので、処理速度が速いのです。

合理的ですね!消費者の利便性を優先して、行列が発生しない工夫がなされていると思います。まさに「時は金なり(Time is money)」です。

これらの事例を見ますと、要するに、消費者側に選択の自由があるということ及び、昔のロシアではあるまいし、行列をいかに少なくするかに配慮がされていることだと思います。そういった意味で言葉の問題を除けば日本人でもまさに外国人ですが、暮らしやすさを感じました。サービスというのは、料金を無料にするとか銀行がティッシュペーパーを配るということがその真骨頂ではなく、上に書いたような事ではないでしょうか。

そういえば、サービスとは何かについてこれに近いことを「ワタミ」の渡邊社長が以前にテレビで発言されていたような記憶があります。知っている範囲で分かっている人は渡邊社長だけでした。しかし一般的には、日本では供給者側の都合で運営されておりかつ合理化投資が行われていないと思います。

関連話題として、渡邊社長は9月に土曜日朝のテレビで、「不景気だが従業員は絶対に解雇しない。もし採算が30%悪くなったら、給与を社長も含めて30%下げるが、それでも解雇はしない」旨、従業員に説明したということでした。すごいです。

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講義「イノベーションの経済学(第7章)知識のマネジメント」(最終章)

2009年1月29日 e-ラーニング 「SBI 大学院大学」における池田信夫教授の講義

[第7章が最終章になります。]

第7章 : 知識のマネジメント

第1節 知的財産権

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知的財産権という概念が財産権として認められているのかというと、日本国憲法では言葉としては存在してないこともないが、憲法29条で認められている財産権とは違う。情報とか知識というものは土地のように区画がはっきりしていない

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特許とか著作権とか個別の権利が法的に存在することは確かだが、それを全部合わせて「Intellectual Property」と呼んで、一般的な財産権とごちゃごちゃにすることから混乱が発生する。

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アマゾンの1クリック特許のような「ビジネス方法特許」があるが、1クリックで買い物ができるというのは、ただの思いつき。こんなものまで特許になるなら世の中のあらゆるものまで特許の対象になりかねない。

企業は本当に大事な情報は、実は特許を申請しない。なぜなら、特許を申請すると特許として公開されてしまうので、他の人にバレてしまう。

第2節 著作権

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著作権は財産権というよりは、複製権、あるいは複製禁止権と考えた方がいい。著作権とは差し止め権。基本的には情報の流通を阻害する権利。著作権ができたのは18世紀の最初だと言われているので300年くらい前。その頃の著作権というのはもの凄く簡単だった。その頃は、著作権とは版木という有体物だった。活字という「モノ」のやり取り。

しかし、今のデジタル情報とは「モノ」としての実態をほとんど持たない。

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著作権に関しては山ほど問題があるが、特に大きな問題は、通信と放送を著作権法上では区別しているということ。

著作権法上では放送は特権的な扱いになっていて、放送局がラジオでCDを1日中かけても許諾はいらない。JASRAC (ジャスラック / 日本音楽著作権協会)と1年1回包括契約を結んで、いくらか(何千万円か)一括で払って、あとは放送局が自由に使える。ところが、同じ仕事であるインターネットラジオではこういったことができない。インターネットラジオでは、1件1件許諾を取らなくてはならない

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たとえば、有名な水俣病のドキュメンタリーがあるが、そこに映っているひとはすでに亡くなってしまっている。そのドキュメンタリーをアーカイブで放送するために、遺族1人1人に全員に了解を得ないとならない。1年ほどかかった。莫大なコストがかかる。NHKだからできたが、普通はできない。ビジネスとしてなりたたない。

これではさすがに著作物、特にデジタルコンテンツの流通ができないので、様々な改革案が出ている。

第3節 独立から解放へ

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昔の製造業の時代のイノベーションの考え方にいつまでもこだわっていると、日本はいつまでも世界から遅れていくことになりかねない。日本は未だに研究所を持っている企業が多い。

全てを自社で開発するというのは不可能だし意味もない。全く独自のコンピューターを作っても売れない。にもかかわらず、日本の会社は製造業時代の全て自分の所で作って囲い込んでいくという習慣が抜けない。

NTTドコモがかれこれ15年くらい使ってきた「PDC」。NTTが開発し特許を持っている技術。この「PDC」はITU(国際電気通信連合)で標準化をした時にヨーロッパ規格の「GSM」に負けた。おかげで、日本の携帯電話は「ガラパゴス携帯」とよく言われる。2桁くらいロットが小さいので、NokiaやMotorolaやericssonと勝負にならない。国内でもの凄く小さいマーケットを分け合っている。

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すると、そのキャリア(NTTドコモなど)が下請けとしてメーカーを支配するという構造になってしまった。つまり、携帯キャリアがメーカーも流通も全部支配するという構造になってしまい、日本国内でバリューチェーンが完結するという仕組みを作ってしまったので、世界のマーケットに売れない。

アメリカのメーカーは割り切ってしまい、もともとバラバラの技術を寄せ集めているのだから、一番安く良いものを作れるメーカーに作らせて、国際的に一番安くて良いものを調達すればいいと考えている。製造専業の会社と開発専業の会社で、完全に分業になっている。

ところが、日本は全部、自前で作り込むという仕組みを作ってしまったので、今のような国際分業の時代に対応できないことが深刻な問題。

「オープン・イノベーション」について。

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これからはオープンにしないと流行らないということで、究極にオープンなのがオープンソース。Linuxなど。

[まとめ]

これまでの日本型のイノベーションというのは、製造業型でコツコツ積み重ねていって、今までのものを少しでも良くしましょう、品質を管理しましょう、小さく早くしていきましょうという堅実なビジネスが良くも悪くも日本人が得意とする分野だったが、ITの分野のイノベーションはいってみれば、乗るか反るかの博打みたいな要素が非常に大きくなってきた。

イノベーションは予測ができない。最初から計算することはできないので、もうやってみるしかない。

だから、イノベーションというものを考える時も、今までのような製造業型のコツコツ積み上げていくリスク管理型のイノベーションとは違うんだということを考えた方がいい。

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講義「イノベーションの経済学(第6章)ファイナンス」

2009年1月29日 e-ラーニング 「SBI 大学院大学」における池田信夫教授の講義

第6章 : ファイナンス

第1節 融資と投資

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「ファイナンス」という場合でも2通りある。融資(ローリスク・ローリターン)と投資(ハイリスク・ハイリターン)。「融資」とは堅実なビジネス向け

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「投資」は「融資」とは全く逆。配当は非常に高い場合もある。普通の会社の場合は、融資と投資の両方を受けていることが多い。「投資」は、新しい企業を立ち上げる時に向いている

6-1-3

投資としては、単に生きているという会社に投資してもほとんど意味がない。うんと儲かる会社を当てないといけないので、一種のギャンブルみたいなもの。

第2節 ベンチャー・キャピタル

6-2-1

ベンチャー・キャピタルはイノベーションをする場合に、ファイナンスの主体として非常に重要な役割を果たす。「ベンチャー・キャピタリスト」というのはいない。ベンチャー・キャピタルというのは、超お金持ちの人の資産を運用する人たち。

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日本の融資の場合には、事業を興す人が命がけでやらなければならないことがある。へたすると、親戚まで巻き込んで大変なことになる。日本の融資というのは究極のハイリスク。それに比べると、ベンチャー・キャピタル型の失敗しても「すみません」で済むような運用の方が会社を起こす人のリスクは低い。

だから、日本でもそういう仕組みを作らなければならないのだが、非常に色々な問題があって育たない。

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ベンチャー・キャピタルは日本の産業金融のようにずっと貸したままということはまずない。最大5年でお金を回収する。これが日本の銀行との最大の違い。

ベンチャー・キャピタルの投資額は一時期は半減したものの、最近ではそこそこの規模のお金がベンチャー企業に回っている。これが、アメリカの新しい企業の活力を支えている

第3節 日本の中小企業融資

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日本にもベンチャー・キャピタルはあるが、金融資産1500兆円のうちベンチャー・キャピタルに回るのは1兆円という状態なので、あとの99.9%くらいは融資で回っていることが多い。

不良債権は投資案件では基本的に起こらない。なぜなら、投資は失敗したら自己責任で後を引かないから。投資した人は大損するが、お金を借りた方は「すみません」と言えば済む。

ところが、融資の場合は「すみません」では済まない。貸した方の銀行に大幅な損失が出るので、今度は貸した方も困る。

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そもそもベンチャー・キャピタルは日本では少ないのですが、その少ないベンチャー・キャピタルでもお金を持てあますほど、ハイリスク・ハイリターンな企業は日本にはほとんどない。中小企業金融公庫や国民生活金融公庫といった政府系の金融機関は低利融資をする。それをベンチャー企業の育成と言っている。

でも、そういうやり方ではベンチャー企業は絶対に育成できない。融資という形を取る限りは、結局、融資は返さなくてはならないので、ある程度の固いローリスク・ローリターンのビジネスしかやれっこない

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ベンチャーの事業をやる側の問題として、日本ではリスクが取りにくい。

過剰規制 → 官製不況

・ J-SOX法(金融取引法) 企業の内部の金銭のやり取りや内部統制について全部文書化するという法律。J-SOX法がある限りは、中小企業では、とてもじゃないけど対応できない。

・ 個人情報保護法

個人情報保護法を厳密に言及すると、その本人の了解なしには、その個人の名前をコピーすることも第三者に送ることもできない。だから、電子メールでその人の情報を送ることもできない。

・ 著作権法

今は検索エンジンは違法だということになる。なぜかというと、著作権法では、情報を複製するというのは著作者の了解なしにはできない。ところが、グーグルでもヤフーでも「キャッシュ」と出てくる。キャッシュは検索エンジンのサーバにコピーしている。だから、検索エンジンサーバーは日本にはないことになっている。

・ 貸金業法

サラ金の規制。日本は法律が厳しい上に、融資する側もリスクに対して過敏になっていて、おまけに事業主体自身もリスクは取りたがらないという3つの要因が重なっているものだから、日本ではイノベーションは起こりにくい。

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